田舎にいたから、余計そうだったのかもしれないけど。
なんで、バイエル→ブルグミューラー→チェルニーとお決まりのコースを。
チェルニーの100番は大嫌いでした。
なんで、あんなに楽譜小さいんだろうね。
30番になって、楽譜が見やすいのにやたら感動したのを記憶している。
で、30番の後半からむしろ好きになってきた、チェルニーなのであった。とってもパターン化しているので、譜読みがラクだった所以なんだろうけど。
大学の受験の時はベートーヴェンのソナタ18番を弾く。
大学は、試験の時の課題がざっくりきまっていた。1年の前期はバッハ、後期は古典派のソナタ、なんて調子だった。
なので、邦人作品ばかりを弾いていたわけじゃないんだが、課題がフリーになったとたん「邦人がやりたいです」と。
せっかく大学にいるんだから、ショパンとかメジャーなものは大学出ても勉強できる機会はありそうだけど、マイナーなのはここじゃないと無理だろうと思っていた。
これは、半分はあたっていて、半分は間違っていたんだけどね。
花村光浩の「プレリュード 水底にゆらぐ影」と、三善晃の「ピアノソナタ」を弾けたのは、人生の宝だと今でも思ってます。
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