2015年07月28日

29年かけて

 朝、仕事して、買い物いって…。
 あとは、お休みで練習。
 も、弾いても弾いても、わけわからん。つか、できないっ!

 そんでも、延々とちまちまとやり続けたので、明日になったらもうちょっとましになってるはず。

 そんなこんなで、絶賛へこんでるところに宅配がくる。

 きた!!!!!

 春秋社のスクリャービン全集。
 欠番だった、5巻と7巻がやっと出たよぉ。

 見たら、1巻がでたの1986年なんだよね。
 29年かかって、やっと全7巻がそろった。
 ありがとう春秋社。
 やっぱ、アニバーサリーな年は違うもんだ。

 …編集校訂を、伊達純氏と岡田敦子氏がされてるんだけど、2000年に伊達氏はお亡くなりになってるんだよね。
 だから、もう欠番の5巻、7巻は出ないんだろうなって思っていた。(って、5巻は実は去年出てたんだけどね。気づいてなかった<汗)
 で、まず5巻が届いたわけだ。
 ざくっとみて、曲の解説の感じがちょっと違うので、やっぱりこんなに時間がかかった一番の理由は伊達氏のことだったんだろうなと思う。
 が、それでもこうやって出版されたっていうのは、スクリャービンの音楽が認められてきたというか、時代が追いついてきたってことなんだろう。

 全く関係ないのわかってるけど、なんか自分が地味にがんばってきたことの評価であるようにも感じて、すっごいうれしい。

 さ、明日もがんばろう!!


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2015年01月28日

レッスン@1月 2015


 まずはコンクールの話で盛り上がるww
 師匠は別の地区の審査員をされてるのだが、いわく「金賞に値する子がいなかった」だそうで。でもって、「16分音符がそろってる子がほとんどいない」だったそうな。
 やっぱり、ソナタソナチネになるとちょこっとしたミスとか、タッチのあいまいさが顕著になるので、ハードルが高いです。
 ともあれ、ソナタソナチネじゃない部門の方で私の生徒が銀と銅にはいったのをご報告。特にヴァリエーション弾いた子は、それぞれのヴァリエーションの特徴をとらえてよく表現されていたっていう評価をいただいたので、本当に師匠のおかげですm(__)m
 しかし、次のコンクールを考えるとすでに胃がいたい…。

 見ていただいたのは、
 *クーラウ 「ソナチネ 2巻」5番第一楽章 OP55-5
 *バッハ「インヴェンション」8番
 *バッハ「平均律1巻7番」フーガ
 *モシュコフスキー「16の技術練習曲OP97」12番
 *スクリャービン 「エチュード OP49-5」
 *スクリャービン「焔に向かって」

 クーラウは次のコンクールのために。
 私が苦手なんです、って逃げてたら埒があかないので、とにかく数弾いてソナチネになれる。つーても結構苦痛なんだけどね。あんま<精神>とかあふれる<感情>とかを感じないもの、ソナチネには。まぁ、これも弾きこんでいったら変わるかもって、期待するしかないでしょ。
 で、コンクールから1週間強で弾ける曲で、クーラウ選択<おい
 音の粒をそろえること、クレッシェンドのもっていきかた、などなど細かくやっていくときりがないぐらいで、疲労困憊しました。で、ずっと「力ぬいて。響かせて」って言われてて…。
 脱力、そこそこできてきてるように思ってたけど、まだまだだったことにガクゼン。
 まいった。

 バッハ。
 インヴェンションは合格。でも、ソナチネの続きみたいに、指の付け根から動かして、って言われるんだが上手くいかん。
 フーガは、内声が途切れるってことで、合格ならず。
 うーん。各声部別にって色々やったんだが、甘かった。と、指使いはもっと考えないとね。
 
 モシュコフスキー
 一応合格。っても、も、物理的に弾けないから、仕方ないねって感じ。
 うん。も、全然1-4が開いてないもの。師匠と私、さほど手の大きさはかわらない。でも、師匠は1-4がきれいに180度ぐらい開いているので無問題で弾かれる。私は…120度ぐらいかなぁ。話にならん。
 スクリャービンはじめてそれでも結構広がってきたと思ってたんだけど、まだまだやねぇ。

 スクリャービン
 エチュード。5を中心に響かせることをいわれる。でも叩かない。弾いた後の音を聞いてと言われるのだが。難しいの。

 焔に向かって、も基本同じようなことを。
 出るべきところが出てないので、ただでさえわけわからん曲が…。
 まいった。

 
 で、ホームコンサートの予定をお聞きしたらまだ何も決めてないそうで。なんでこの日はだめなんですよと自分の予定を申告。したら師匠「じゃ、3月ね」とおっしゃる。う、師匠なぜ前倒し??
 ついでに発表会の予定もお聞きしたら、やっぱり未定。
 あああ。
 師匠、もうじき年間の予定をたてないとまずいので、早めに決めてくださいよと思うのである。

 にしても、ほんと1年が早くていやになるわ。
 年くうはずだ。




ラベル:レッスン
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2014年12月14日

レッスン@12月 その1 2014


 早いもので師走ですよ。
 無駄に走りたい今日この頃ww

 見ていただいたのは、
 *クレメンティ ソナチネ 10番 12番
 *バッハ「インヴェンション」5番、6番
 *バッハ「平均律1巻7番」プレリュード
 *モシュコフスキー「16の技術練習曲OP97」12番
 *スクリャービン 「エチュード OP49-5」

 とりあえず、クレメンティ。
 なんつーか、あのハイドンで変に解ってしまったところがあって、ソナチネがツライ。
 うん。ハイドンもソナチネも私にとっては、スカルラッティなんだよね。
 音の羅列でしかなく、シンパシーを感じられるものがない。
 なんか、大学の時の同級生を思い出すのだ。
 滅茶苦茶上手い子で、絶対音感もあって、初見でばんばん弾く子だったけど、感情がない。まぁ、大学生の所詮小娘たちの集まりの中では、感情がなくても無問題だったんだけど、彼女のカンパネラを聞いた時の絶望感に近いものをハイドンからの流れで思い出していた。
 ホント、ハイドンやらなきゃ、少なくともクレメンティがそっちって気づかずにいたのになってつくづく思う。
 なんで、師匠に「も、つらいんです」と訴えて、合格にしていだく<をい
 もっとも、師匠は私の<感性だけ>なところもわかってくださるし、見過ごせない欠点もなんとかしようとしてくださっている。その中で、どう構成していくか、音をどう出すかというのを、がっつり指導していただいた。
 未熟者は、反省しきりです。
 あああ。

 インベンション。
 とりあえず合格。
 ま、よーするに昔やったいい加減なのに振り回されていると。
 つーことで、次の7番は、まず装飾音符なし、メトロノームかけて、片手、って何より基本って練習してます。でもって、やっぱ適当にやってたことが判明。
 ホント、小学校終わりから中学にかけて、アホだったよね、私。

 平均律。
 16分音符を力、抜いて、と言われ続ける。
 自分では、脱力して弾いてるつもりなんだが、もたつくってことは、脱力しきれてないんだよな。
 
 モシュコフスキー。
 なんとか両手でもっていったけど…。
 がんばったらもっと開く、でも方向性が問題ってことで、あーだこーだと開く方法をやる。
 うん。師匠と私は、実際手の大きさは同じぐらいなのだ。でも、師匠はこれをさらっと弾いちゃうものね。
 で、師匠いわく「4が開いてない」だそうですよ。
 が、がんばります。

 スクリャービン。
 メロディーが全然でてなくて…。
 5をどこに置いて弾くかをやる。
 で、むしろ1がしっかり鍵盤にのっていて、5が端っこにいたり危ういところあると確認。
 ちゃんと、5を置いてその分1を端にしたら、バランスとれた。
 すごい。
 
 なんだかんだと、2時間近くみていだいてしまった。
 師匠、申し訳ないm(__)m
 
 次、がんばります!!





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2011年01月19日

左手のための2つの小品 前奏曲と夜想曲 OP9

 舘野泉氏の演奏でやたら有名になった「左手のための2つの小品 前奏曲と夜想曲 OP9」

 私は、世界で一番綺麗なメロディーってラフマニノフの「ヴォーカリーズ」だと思ってるんだけど、これはその次、かな。
 音楽院を卒業前で、練習のし過ぎで右手を痛めてその間に書いたといわれてます。

 ちなみに、スクリャービンの右手の故障は、指の故障ではなく、むしろ脳の問題だったそうで。
 脳の運動野に指の一本一本を認識する部位があるのだけど、過度に訓練しすぎるとその一本一本の認識の境界があいまいになってしまうそうだ。ゆえに、5を動かそうと思うのに4も一緒に動く、そういう感じらしい。
 で、治すのは、一本一本をじっくり認識させていくしかないとかなんとか。

 最終的に治ってるんだから、原因と対策ってわかってたのかな。
 でも、焦りとか怒りとか色々あったんだろう。

 ってことで、すべてを昇華したような美しさです。
 舘野氏は、病気に倒れたさい色々な人に「左手の曲だってあるじゃないか」と言われたけど、「絶対そんなの弾かない」って思ったそうな。が、この曲を知って、素直にこれを弾きたい、またピアノに向かいあいたいと思ったとかなんとか。

 なんとなくわかる気がする。
 ラヴェルとか、サン=サーンスとか、左手のための曲ってちょこちょこあるけど、それは右手を失ったピアニストのためにかいたもので、自身のためでは決してない。
 …切実さのレベルが違うってことなのかもしれない。

 で、練習始めましたww
 いやあ、同じ作曲家を弾き続けると、多少譜読みが早くなるもんですなぁ。
 エチュードの時の苦労がうそのようだww
 が、指のバランスが…。
 やっぱり、右手は普段から、この音だして、この音ひっこめて、ってやってるから多少あれだが、左手は右手ほど器用にはできない。つか、すごい棒なんですけど。

 って、まだ前奏曲しか見てなくて、ノクターンはいったいいつ始められるんでしょうねぇ。
 
 今年MAXで3回、弾かせてもらえる機会があるんじゃないかと思うんだが、「ポロネーズ」は長いので、長いのはNGって場合のための用意と考えてはいるんだけど、だからって「左手のための」っていうのはマニアックすぎるかww

 ともあれ、美しいメロディを弾くのは精神衛生上とってもいいと思うのですよ。
 はい。







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2010年09月13日

スクリャービン Alexander Scriabin 2

 モスクワ音楽院を卒業後、ピアニストとして活動を始めたスクリャービンであったが、1894年ベリャーエフとの出会いが彼を本格的な作曲家としての道を歩ませる。
 ベリャーエフは、ペテルブルグの裕福で進歩的な楽譜出版商で、それまで小曲ばかりが評価されていたスクリャービンを、ロシア音楽の未来を担うべき作曲家と遇した。
 彼は、スクリャービンに多額の年金まで出して、作曲に専念させた。

 スクリャービンは、作曲家としては経済的に、非常に恵まれていたといえるだろう。
 
 が、それがむしろ後に彼が神秘主義に走しることにつながったのではないかと思える。

 初期とされるのは、1901年29歳までのOP29までである。
 ショパン、シューマン、リストらの影響下にあり、とても綺麗なメロディラインが特徴である。
 が、左手の音域の広さや、複リズム、複拍子など、前衛的な特徴はすでに顕著にでている。
 また、1887年に改宗ユダヤ教の女性と結婚している。
 この結婚により、ベリャーエフの年金がカットされ、翌年からモスクワ音楽院で教鞭をとることになる。

 案外、不器用で頑固な人だったのかもしれないと、思うのである。

 OP20のピアノコンチェルトは最高です。
 
 
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2010年08月06日

スクリャービン Alexander Scriabin 1

 A・スクリャービンは1872年1月6日生まれ、1915年4月27日に死亡したロシアの作曲家。

 …現在は、ほとんど<スクリャービン>と表記されてるけど、出版社やものによっては<スクリアビン>と表記されてることがあります。全音出版はスクリアビンなので、楽譜を探す時は気をつけて…

 小貴族の家系で外交官の父と、ピアニストの母の間に生まれるが、母は彼を産んですぐに死亡。ゆえに、叔母によって養育された。
 軍人貴族の家であったからなのか、陸軍幼年学校に入学するが、結局モスクワ音楽院に入り音楽の道に進んだ。

 ってことで、1872年はどういう年だったかというと…。
 日本では、明治4年です。明治維新の混乱がまだまだ続いていた頃ですね。
 ロシアは、1861年に農奴が解放されて経済は活発化していたものの、封建社会にたいする不満が高まり、1881年に皇帝アレクサンドル2世が暗殺され、1905年にはロシア第一革命勃発するという、帝政ロシアのまさに黄昏の時期だったわけだ。

 母の死や、軍人としての自身の挫折、これら幼年期の影と、社会的な陰鬱がその後の彼の作品に影響を与えたであろうことは、想像にかたくないのである。


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2010年08月02日

次の曲

 ま、なんにせよ終わったので、次の曲を選択。

 実際、どこで弾くことになるのか、さっぱり予定がわからない状態なんだが、今から始めないと間に合わないと思われるので…(苦笑)

 で、散々まよったあげく、OP21にポロネーズにする。

 って、音をみたら、左手が滅茶苦茶難しいんですけど。
 いや、右手も充分難しいのに、左手はホント、傍若無人なムズカシサ。も、全然指が届かないし、刻んでるリズムがはいって、それが大事な曲なので最終的には音を削るしかないんだろうなぁ。
 やれやれ。

 でも、同じ個所がちょっとあるので、OP8−12よりましかww
 もっとも、ちょっとだけなんだけどね。
 相変わらず同じメロディがでてきても、メロディ以外は違うよって、いちいち面倒なのだ。

 にしても、この重苦しっさがたまらんですよ。
 ツボだ。




ラベル:ポロネーズ
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2010年07月25日

焔に向かって

 ロシアの作曲家、A・スクリャービンが好きです。

 「ロシアのショパン」と言われた旋律の甘さと、神秘主義に傾倒したゆえの前衛さ。そのなんとも掴みがたいところがたまらなく好きなのです。

 1915年に没したスクリャービン。

 その100年後の2015年に「詩曲 焔(ほむら)に向かって」を弾くことができたらいいなと、願っています。

 「焔に向かって」は、死の前年に書かれた詩曲です。

 スクリャービンは、世界は炎に向かっている、全ては業火に焼かれる、と信じていたそうです。管弦楽曲に「プロメテウス 火の詩」というのもあるので、多分彼は炎に惹かれ、恐怖していたのじゃないかと思います。








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